アフガニスタン 祈りの美 28日までだったので28日に松本へ、お手紙を頂きぜひにとのこと。
絨毯にブラックなネタが、、地雷の柄を織った物(敷物なのに踏むなってか?)、アメリカ人よ長く生きろ のメッセージ、どれだけ強いんだ?大きいと3ヶ月とか大人の男が織って作り(子供、女が過酷な労働。はメディアの誇張だそうです。基本は男が作っていて、それを子供のころから手伝い覚えるのは当然のことのようです。)、それを買う人がいて、世界に飛んでいく。戦争があったことが伝わっていくのです。こんな方法があったのか、やってしまうのか、成り立つんだ。とにかくこれを当時作った人に感服します。そしてすぐにその場で気がついて買っていた渡辺さんにも敬服いたします。対して祈りの絨毯はきれい、beautiful,この紫がもう、、自分の木工に付けたい色です。(ミッシングカラーといってもう出せてない色らしい)こっちはモスリムが祈るときに轢くためのもので、自分用です。
こんな展示会を企画して見せてくれてありがとうございました。自分の物つくり道にまた違った光が射し込んできました。入場無料でした。これもART、こっちもART。すごいぞART。
松本市中央3-3-18 12:00-18:00 水曜定休 http://samsarajapan.com/
寛司さんへ
返信削除まずは、ブログでその感動を伝えてくれた
ことに、ありがとう。
そして、笑うに笑えない現状を冗談まじりな
画報として伝えてくれた難民キャンプの絨毯
職人達に、ありがとう。
「地を赤く染める爆弾が空からばらまかれ
ようが、種のように地雷がばらまかれようが、
どうってことはない。やるならやれ、すべて
を奪えるものならやってみろ。体が不自由に
なろうとも、心の自由までは奪えないから。」
と笑って答えてくれた絨毯職人さんは、
元兵士。地雷で足を失っていた。
そんな揺るぎない底力の源は?と聞くと、
「神への祈りさ。神への畏怖と感謝だ。」と
答えてくれた。こんなやり取りが、この企画
展のきっかけでした。
クラフトは、美の追究だけではない。生き様で
あり、記憶であり、これからも続く果てしない
旅の記録なのだと、輝くモノとそれを作る輝く
ヒトがいつも語りかけてくる。松本寛司は、
そんな一人であると、私は堅く信じています。
これからも、素晴らしい作品を作り続けて
下さい。楽しみにしています。ありがとう。
サムサラ 店主 渡辺 純